2024年8月19日发(作者:由典)
台風に関する用語
1)熱帯または亜熱帯地方に発生する低気圧の総称で、風の弱いもの
から台風やハリケーンのように強いものまである。
2)気象情報等で「熱帯低気圧」を用いる場合は、台風に満たない、低
気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)未満のも
のを指す。
熱
帯
低
気
熱帯じょう乱のうち、低気圧性循環の中心が不明瞭で、閉じた等圧
圧
備
線の半径が緯度で2度以上のものは原則として「低圧部」と解析さ
考
れる。
台北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が
風 およそ17m/s(34ノット、風力8)以上のもの。
台
風
崩
れ
× → 台風から変わった低気圧。
の
低
気
圧
台
風
台風の中心付近で風が弱く雲が少ない部分。
の
眼
中
心
× → 中心気圧。
示
度
台
気象庁が台風と認めたとき、その年の発生順に付ける番号。
風
a)昭和60年台風第10号(情報文などでは、元号を用いる)。
△
用
番
b)台風8510。T8510(天気図などでは、台風番号の前に、西暦年下
例
号
2桁の数字付した4桁で表示してもよい。)
台
風
△ の
呼
名
国際的に用いられる台風の名称。命名は、気象庁が台風と認めた時、
台風委員会が管理する呼名を用い気象庁が行う。呼名は台風に関係
するアジアの国など(台風委員会メンバー)から提案された140
個からなる名簿を循環的に使用する。
台風や暴風域を伴う低気圧の中心が12、24、48、72、96および120
予
時間後に到達すると予想される範囲を円で表したもの。
報
備
円
台風や低気圧の中心が予報円に入る確率はおよそ70%である。
考
強
風
台風や発達した低気圧の周辺で、平均風速が15m/s以上の風が吹い
ているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。
域 通常、その範囲を円で示す。
暴台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、地形の
風 影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。通常、その範囲を
域 円で示す。
暴
風
台風の中心が予報円内に進んだときに、暴風域に入るおそれのある
警
領域。
戒
域
暴
風
域
に
入
る
確
率
ある地域またはその一部が一定の時間内に台風の暴風域内にある
確率。原則として2個まで(ただし、台風の中心が日本列島から概
ね300km以内にある場合はそれらを含めて3個まで)の台風につい
て1日4回、03時、09時、15時、21時の解析・予報に基づいて確
率を計算し、市町村等をまとめた地域等の確率の時間変化を示す情
報と、北緯20度、北緯50度、東経120度、東経150度で囲まれる
領域を対象とした確率の分布を示す情報を発表する。いずれの情報
も、72時間先まで3時間刻みの各時間帯と、24時間、48時間、72
時間以内の確率を提供する。
暴
× 風 → 暴風域。
圏
豆
風の強い領域が小さい台風の俗称。(中心付近では急に風が強まる
× 台
ことがあり、かえって危険である)。
風
風
雨による被害は比較的小さく、風による被害が大きい台風。
△ 台
例 洞爺丸台風
風
雨
風による被害は比較的小さく、雨による被害が大きい台風。
△ 台
例 狩野川台風
風
夏
夏に発生する台風。秋台風に比べて動きが遅く、複雑な動きをする
△ 台
ものが多い。
風
秋に発生する台風。日本の南海上で進路を北東に変え、速度 を早
秋
めながら日本付近に近づくことが多い。
△ 台
日本付近にある秋雨前線の活動を強め、大雨を降らせることがあ
風
る。
迷
複雑な運動をし、その進路の予想が困難なことがある台風。
走→ 複雑な動きをする台風。
×
台
備
台風が迷走しているわけではないので用いない。
風
考
△ 藤 2つ以上の台風が接近して存在する場合に、台風がそれらの中間の
原ある点のまわりで相対的に低気圧性の回転運動をすること。
の
用
効
台風が、藤原の効果により相互に作用して複雑な動きをする。
例
果
a)ある地点への台風の接近:台風の中心が、その地点を中心とする
半径300km以内の域内に入ること。
b)ある広がりをもった地域(地方予報区など)への台風の接近:台
台
その地域の地理的な境界線(海岸線、県境など)から半径300km
風
風が、
以内の域内に入ること。
の
ただし、その地域に含まれるいずれかの気象官署に接近したことを
接
もって替えることがある。
近
備日本本土への接近と言う場合は、北海道・本州・四国・九州のいず
考 れかへの接近を指す。
台
風
の 台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合を言う。
上
陸
台
風
台風の中心が、小さい島や小さい半島を横切って、短時間で再び海
の
上に出る場合を言う。
通
過
台風を英文で報ずるとき、その最大風速によって次の3階級に分け
る。
階級
台
風
の
階
級
TS(TropicalStorm)
最大風速 備考
海上強風
およそ17m/s(34ノット)以
警報に相
上 25m/s(48ノット)未満
当
海上暴風
警報に相
当
STS25m/s(48ノット)以上
(SevereTropicalStorm) 33m/s(64ノット)未満
海上台風
TまたはTY(Typhoon) 33m/s(64ノット)以上 警報に相
当
台風に伴う風速15m/s以上の領域の半径を基準にして次のように決
台
める。風速15m/s以上の半径が非対称の場合は、その平均値をとる。
風
大きさ 風速15m/s以上の半径
の
大(表現しない) 500km未満
き
大型:(大きい) 500km以上 800km未満
さ
超大型:(非常に大きい) 800km以上
台風の最大風速を基準にして次のように決める。
台
風
の
強
さ
強さ
強い
猛烈な
最大風速
33m/s(64ノット)以上 44m/s(85ノット)未満
54m/s(105ノット)以上
(表現しない) 33m/s(64ノット)未満
非常に強い 44m/s(85ノット)以上 54m/s(105ノット)未満
1
時
間
後
の
推
定
値
台風の中心位置(緯度、経度)、強度(中心気圧、最大風速)、大
きさ(暴風域の半径、強風域の半径)の1時間後の推定値。台風解
析・予報情報及び位置情報の作成・通報を毎時行っている台風を対
象として発表する。
台
風
解
析
気象庁本庁が行った台風の解析及び予報の成果を通報する情報。気
△ ・
象庁部内では台風指示報として取り扱う。
予
報
情
報
12、24、48及び72時間後の台風の中心位置と72時間以内に暴風域
に入るおそれがある領域の予想を予報円(点線)と暴風警戒域(実
線)で示したもの(実況の中心位置は×印)。5日先までの台風の
進路を示す際には、24、48、72、96及び120時間後の台風の中心位
置の予想を予報円(点線)で示す(実況の中心位置は×印)。
台12、24時間予報:3時間毎に発表。
風48、72、96、120時間予報:6時間毎に発表。
のa)台風が日本に接近し、重大な災害が発生するおそれがある場合に
進は、12、24、48及び72時間後の予想に加えて、3、6、9、15、
路18及び21時間後の予想を発表することがある。
予b)移動速度が小さい場合(20km/h(10ノット)未満)には、12時
備
報間後の予想は省略することができる。
考
表c)温帯低気圧に変わっても暴風域を持つと予想される場合には、暴
示 風警戒域を付ける。
d)72時間以内に台風が北西太平洋以外の領域に達する予想がある
場合、あるいは予想進路及び過去の統計から4日先または5日先に
台風ではなくなっている可能性が高い場合は、4日先または5日先
の予報を省略することができる。
用第3図及び第4図に代表例を示す。
例
台台風の中心位置を決定する際に、使用する資料の精度から推定され
風る中心位置の確度を次のように3階級で表したもの。
の
中
階級 確度
心
△
位正確(GOOD) 概ね60km(30海里)以下
置
ほぼ正確(FAIR) 概ね60km(30海里)超 概ね110km(60海里)以下
の
不確実(POOR) 概ね110km(60海里)超
確
度
2024年8月19日发(作者:由典)
台風に関する用語
1)熱帯または亜熱帯地方に発生する低気圧の総称で、風の弱いもの
から台風やハリケーンのように強いものまである。
2)気象情報等で「熱帯低気圧」を用いる場合は、台風に満たない、低
気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)未満のも
のを指す。
熱
帯
低
気
熱帯じょう乱のうち、低気圧性循環の中心が不明瞭で、閉じた等圧
圧
備
線の半径が緯度で2度以上のものは原則として「低圧部」と解析さ
考
れる。
台北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が
風 およそ17m/s(34ノット、風力8)以上のもの。
台
風
崩
れ
× → 台風から変わった低気圧。
の
低
気
圧
台
風
台風の中心付近で風が弱く雲が少ない部分。
の
眼
中
心
× → 中心気圧。
示
度
台
気象庁が台風と認めたとき、その年の発生順に付ける番号。
風
a)昭和60年台風第10号(情報文などでは、元号を用いる)。
△
用
番
b)台風8510。T8510(天気図などでは、台風番号の前に、西暦年下
例
号
2桁の数字付した4桁で表示してもよい。)
台
風
△ の
呼
名
国際的に用いられる台風の名称。命名は、気象庁が台風と認めた時、
台風委員会が管理する呼名を用い気象庁が行う。呼名は台風に関係
するアジアの国など(台風委員会メンバー)から提案された140
個からなる名簿を循環的に使用する。
台風や暴風域を伴う低気圧の中心が12、24、48、72、96および120
予
時間後に到達すると予想される範囲を円で表したもの。
報
備
円
台風や低気圧の中心が予報円に入る確率はおよそ70%である。
考
強
風
台風や発達した低気圧の周辺で、平均風速が15m/s以上の風が吹い
ているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。
域 通常、その範囲を円で示す。
暴台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、地形の
風 影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。通常、その範囲を
域 円で示す。
暴
風
台風の中心が予報円内に進んだときに、暴風域に入るおそれのある
警
領域。
戒
域
暴
風
域
に
入
る
確
率
ある地域またはその一部が一定の時間内に台風の暴風域内にある
確率。原則として2個まで(ただし、台風の中心が日本列島から概
ね300km以内にある場合はそれらを含めて3個まで)の台風につい
て1日4回、03時、09時、15時、21時の解析・予報に基づいて確
率を計算し、市町村等をまとめた地域等の確率の時間変化を示す情
報と、北緯20度、北緯50度、東経120度、東経150度で囲まれる
領域を対象とした確率の分布を示す情報を発表する。いずれの情報
も、72時間先まで3時間刻みの各時間帯と、24時間、48時間、72
時間以内の確率を提供する。
暴
× 風 → 暴風域。
圏
豆
風の強い領域が小さい台風の俗称。(中心付近では急に風が強まる
× 台
ことがあり、かえって危険である)。
風
風
雨による被害は比較的小さく、風による被害が大きい台風。
△ 台
例 洞爺丸台風
風
雨
風による被害は比較的小さく、雨による被害が大きい台風。
△ 台
例 狩野川台風
風
夏
夏に発生する台風。秋台風に比べて動きが遅く、複雑な動きをする
△ 台
ものが多い。
風
秋に発生する台風。日本の南海上で進路を北東に変え、速度 を早
秋
めながら日本付近に近づくことが多い。
△ 台
日本付近にある秋雨前線の活動を強め、大雨を降らせることがあ
風
る。
迷
複雑な運動をし、その進路の予想が困難なことがある台風。
走→ 複雑な動きをする台風。
×
台
備
台風が迷走しているわけではないので用いない。
風
考
△ 藤 2つ以上の台風が接近して存在する場合に、台風がそれらの中間の
原ある点のまわりで相対的に低気圧性の回転運動をすること。
の
用
効
台風が、藤原の効果により相互に作用して複雑な動きをする。
例
果
a)ある地点への台風の接近:台風の中心が、その地点を中心とする
半径300km以内の域内に入ること。
b)ある広がりをもった地域(地方予報区など)への台風の接近:台
台
その地域の地理的な境界線(海岸線、県境など)から半径300km
風
風が、
以内の域内に入ること。
の
ただし、その地域に含まれるいずれかの気象官署に接近したことを
接
もって替えることがある。
近
備日本本土への接近と言う場合は、北海道・本州・四国・九州のいず
考 れかへの接近を指す。
台
風
の 台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合を言う。
上
陸
台
風
台風の中心が、小さい島や小さい半島を横切って、短時間で再び海
の
上に出る場合を言う。
通
過
台風を英文で報ずるとき、その最大風速によって次の3階級に分け
る。
階級
台
風
の
階
級
TS(TropicalStorm)
最大風速 備考
海上強風
およそ17m/s(34ノット)以
警報に相
上 25m/s(48ノット)未満
当
海上暴風
警報に相
当
STS25m/s(48ノット)以上
(SevereTropicalStorm) 33m/s(64ノット)未満
海上台風
TまたはTY(Typhoon) 33m/s(64ノット)以上 警報に相
当
台風に伴う風速15m/s以上の領域の半径を基準にして次のように決
台
める。風速15m/s以上の半径が非対称の場合は、その平均値をとる。
風
大きさ 風速15m/s以上の半径
の
大(表現しない) 500km未満
き
大型:(大きい) 500km以上 800km未満
さ
超大型:(非常に大きい) 800km以上
台風の最大風速を基準にして次のように決める。
台
風
の
強
さ
強さ
強い
猛烈な
最大風速
33m/s(64ノット)以上 44m/s(85ノット)未満
54m/s(105ノット)以上
(表現しない) 33m/s(64ノット)未満
非常に強い 44m/s(85ノット)以上 54m/s(105ノット)未満
1
時
間
後
の
推
定
値
台風の中心位置(緯度、経度)、強度(中心気圧、最大風速)、大
きさ(暴風域の半径、強風域の半径)の1時間後の推定値。台風解
析・予報情報及び位置情報の作成・通報を毎時行っている台風を対
象として発表する。
台
風
解
析
気象庁本庁が行った台風の解析及び予報の成果を通報する情報。気
△ ・
象庁部内では台風指示報として取り扱う。
予
報
情
報
12、24、48及び72時間後の台風の中心位置と72時間以内に暴風域
に入るおそれがある領域の予想を予報円(点線)と暴風警戒域(実
線)で示したもの(実況の中心位置は×印)。5日先までの台風の
進路を示す際には、24、48、72、96及び120時間後の台風の中心位
置の予想を予報円(点線)で示す(実況の中心位置は×印)。
台12、24時間予報:3時間毎に発表。
風48、72、96、120時間予報:6時間毎に発表。
のa)台風が日本に接近し、重大な災害が発生するおそれがある場合に
進は、12、24、48及び72時間後の予想に加えて、3、6、9、15、
路18及び21時間後の予想を発表することがある。
予b)移動速度が小さい場合(20km/h(10ノット)未満)には、12時
備
報間後の予想は省略することができる。
考
表c)温帯低気圧に変わっても暴風域を持つと予想される場合には、暴
示 風警戒域を付ける。
d)72時間以内に台風が北西太平洋以外の領域に達する予想がある
場合、あるいは予想進路及び過去の統計から4日先または5日先に
台風ではなくなっている可能性が高い場合は、4日先または5日先
の予報を省略することができる。
用第3図及び第4図に代表例を示す。
例
台台風の中心位置を決定する際に、使用する資料の精度から推定され
風る中心位置の確度を次のように3階級で表したもの。
の
中
階級 確度
心
△
位正確(GOOD) 概ね60km(30海里)以下
置
ほぼ正確(FAIR) 概ね60km(30海里)超 概ね110km(60海里)以下
の
不確実(POOR) 概ね110km(60海里)超
確
度